マークダウンて200種類あんねん.
…というのはともかく.
多くのブログや記事投稿サイトは,マークダウンで記述する.しかし,このブログはTypstで記述する.
なぜか?私のニーズを満たすためであり,究極的に言えば私の好みである.が,それはそれとして色々メリットがある.
これから,実例しつつメリットを見ていこう.
そもそもTypstとは
LaTeXの代替を目指す組版ソフトウェアである.
Typst: The new foundation for documentsTypst is the new foundation for documents. Sign up now and experience limitless power to write, create, and automate anything that you can fit on a page.Typst
早速,真価を発揮!
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.これはフィボナッチ.
あなたの見ているサイトは正常です.
これを記事に書くのに,普通どう書くだろうか?フィボナッチ数列を手元で計算してコピペ? これはフィボナッチ.という文字を欲しい回数分コピペ?
いえいえ,こう書くんですよ.
#let fib(n) = if n < 2 { n } else { fib(n - 1) + fib(n - 2) }#let i = 0;#while i < 20 { [#fib(i), ] i = i + 1}#let sample = [これはフィボナッチ.]#let j = 0;#while j < 20 { [#sample] j = j + 1}はい.そう,typstはプログラミングできる. あとは読者の方々の想像力に任せよう.
真価を発揮2
このブログシステムは,次のような構成で作られている.フロントエンドはAstro [1] + shadcn-ui [2] で実装し,cloudflare [3] でデプロイしている.記事の記述にはtypst [4] を使用し,諸々の処理・変換はRustで実装している [5].
これを見て,技術記事を書くときにはぁ〜〜参考文献の参照番号つけるのめんどくっさと感じた過去を思い出した人もいるのではないだろうか?
それに対するアンサーはこれだ.参考文献と参照の手動管理が許されるのはWord [6] までだよね〜〜!という煽りである.
実際,こう書いている.
このブログシステムは,次のような構成で作られている.フロントエンドはAstro @astro + shadcn-ui @shadcn-ui で実装し,cloudflare @cloudflare でデプロイしている.記事の記述にはtypst @typst を使用し,諸々の処理・変換はRustで実装している @rust.これを見て,技術記事を書くときに*はぁ〜〜参考文献の参照番号つけるのめんどくっさ*と感じた過去を思い出した人もいるのではないだろうか?それに対するアンサーはこれだ.*参考文献と参照の手動管理が許されるのはWord @microsoft-word までだよね〜〜!*という煽りである....#bibliography("refs.yml"):refs.ymltypst: type: Web title: "Typst: The new foundation for documents" url: value: https://typst.app/ date: 2026-07-17astro: type: Web title: "Astro" url: value: https://astro.build/ date: 2026-07-17cloudflare: type: Web title: "どこででも接続、保護、構築 | Cloudflare" url: value: https://www.cloudflare.com/ja-jp/ date: 2026-07-17rust: type: Web title: "Rustプログラミング言語" url: value: https://rust-lang.org/ja/ date: 2026-07-17shadcn-ui: type: Web title: "The Foundation for your Design System - shadcn/ui" url: value: https://ui.shadcn.com/ date: 2026-07-17microsoft-word: type: Web title: "Microsoft Word を使用した無料オンライン文書編集 | Microsoft 365" url: value: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/word date: 2026-07-17参照番号など全く書いていないことにお気づきだろうか? 何を参照するかを@astroなどで書いているだけである.
おまけ
Typstとは!
マークダウンではない.
Typstとは!
LaTeXと似たような別人である.
(違)
技術記事でこんな表記は見たことがないだろう?
数式をKaTeXなどを入れなくても!安定してなんでも表示できる!
Typstであれば!こんなグリッド表示もできる! 最高!
…いやまぁ実のところ,グリッド表示については誇大広告なのだが.
TypstのHTML export機能は,まだ実験的な機能で,構造化されたHTMLを当てることしかできない. これまで普通に記事っぽく見えていたのは,自前でCSSを当てたりしているのだ. gridも,中身は自前で用意してhtml/cssでのgridに変換されるようにしている.
まとめ
- typstでブログ記事を書いている
- 参考文献の管理機能を使えたり,プログラマブルに記事を書けて非常に快適
- ただし,それなりに自前で変換を用意したりしている.
- typstの今後に期待
参考文献
- [1] 「Astro」. 参照: 2026年7月17日. [オンライン]. 入手先: https://astro.build/
- [2] 「The Foundation for your Design System - shadcn/ui」. 参照: 2026年7月17日. [オンライン]. 入手先: https://ui.shadcn.com/
- [3] 「どこででも接続、保護、構築 | Cloudflare」. 参照: 2026年7月17日. [オンライン]. 入手先: https://www.cloudflare.com/ja-jp/
- [4] 「Typst: The new foundation for documents」. 参照: 2026年7月17日. [オンライン]. 入手先: https://typst.app/
- [5] 「Rustプログラミング言語」. 参照: 2026年7月17日. [オンライン]. 入手先: https://rust-lang.org/ja/
- [6] 「Microsoft Word を使用した無料オンライン文書編集 | Microsoft 365」. 参照: 2026年7月17日. [オンライン]. 入手先: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/word